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整理収納アドバイザーの料金は?受験料・年会費の価格など1級2級費用を解説

整理収納アドバイザーの料金は?受験料・年会費の価格など1級2級費用を解説

整理収納アドバイザーは片付け資格の中でも人気が高く、初心者からプロを目指す方まで幅広い方が取得されています。

片付け資格なら整理収納アドバイザーにチャレンジしたい方は多いでしょう。

しかし資格を取るためにはお金がかかります。

受講料、受験料、年会費などさまざまな金額が発生しますので、その価格を把握しておかないと心配ですよね。

さらに整理収納アドバイザーは2級、1級など級が分かれているため、それぞれの値段を知っておく必要があります。

そこで今回の記事では、整理収納アドバイザー取得にかかる費用を詳しく解説したいと思います。

どの級を取る場合、トータルでいくらかかるのかご説明しましょう。

整理収納アドバイザーの費用がネックになっている方も、具体的な料金がわかれば、納得した上で資格取得にチャレンジできるでしょう。

整理収納アドバイザーの料金は?費用の価格がわかりにくい

整理収納アドバイザーの料金は?費用の価格がわかりにくい

他の片付け資格の場合「この資格を取るためにはこの通信講座を受講することが必須」のように、取得方法が1種類のケースが多いです。

その場合は、その通信講座の受講料だけ把握しておけば良いのでシンプルです。

しかし整理収納アドバイザーの場合は複数の級があり、それぞれ取得方法も複数あります。

受講料、受験料も異なり、高い料金や安く取れる場合もあるので混乱してしまうでしょう。

取得した後に、もっと安く取れる方法があった…と後悔するのは避けたいところです。

整理収納アドバイザーに取得にかかるさまざまな費用をきちんと把握しておきたいですね。

整理収納アドバイザーの料金を徹底解説!3級2級1級の受講料・受験料トータル費用

整理収納アドバイザーの料金を徹底解説!3級2級1級の受講料・受験料トータル費用

ここからは、ちょっと複雑な整理収納アドバイザーの料金を解説したいと思います。

まずは、各級の取得にかかる費用(受講料、受験料、教材費)をまとめましたのでご覧ください。

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
3級 ハウスキーピング協会3級認定講座 受講料:9,900円
※1~3級取得済の方:5,500 円
別途かかる講座あり
N-Academy3級認定講座 受講料:8,800円 なし
2級 ハウスキーピング協会2級認定講座 受講料:24,700円 なし
ハウスキーピング協会2級認定WEB講座 受講料:14,850円 なし
準1級 ハウスキーピング協会準1級認定講座 受講料:36,300円 なし
2級&準1級 ハウスキーピング協会2級&準1級認定WEB講座 受講料:39,600円 準1級テキスト代込み
ユーキャン通信講座 受講料:49,000円 なし
1級1次試験 会場試験 受験料:14,300円
CBT試験 受験料:18,700円
1級2次試験 会場orオンライン試験 受験料:19,800円

このように、級ごとに取得法が複数あり、それぞれの料金が異なることがおわかりいただけると思います。

級ごとの費用を見ていきましょう。

整理収納アドバイザーの3級費用は?取得にかかる受講料の価格

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
3級 ハウスキーピング協会3級認定講座 受講料:9,900円
※1~3級取得済の方:5,500 円
別途かかる講座あり
N-Academy3級認定講座 受講料:8,800円 なし

3級は、整理収納アドバイザーの入門編のような内容を学ぶ級になります。

2級のように基礎を満遍なく学ぶのではなく、いくつかの考え方に触れるという意味合いが強いです。

「整理収納アドバイザーってどんな資格なのか知りたい」という方が、気軽にチャレンジできる級と言えるでしょう。

取得方法は2種類です。

ハウスキーピング協会3級認定講座はリーズナブル

1つ目はこの資格を主催する「ハウスキーピング協会」が行う3級認定講座です。

1日数時間だけの講座を会場orオンラインで受講するだけで取得できるお得な方法になります。

受講料もリーズナブルなので気軽に試すことができるでしょう。

ただし、講座によっては教材費がかかる場合があるので気を付けてくださいね。

3級講座はさまざまなテーマの講座になっているので、興味があるテーマの場合は1~3級をすでに持っている方でも参加できます。

その場合は認定料が不要になるので上表のように受講料が割安になります。

N-Academy3級認定講座はコスパが良い

2つ目の取得方法は、WEB講座「N-Academy」が提供する3級認定講座です。

講義動画やWEBテキストを見て勉強する流れになり、最大5ヵ月まで学習サポートを受けることができます。

教材費もかからずにこの金額なので、とてもコスパが良いと言えるでしょう。

整理収納アドバイザーの2級費用は?取得にかかる受講料の価格

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
2級 ハウスキーピング協会2級認定講座 受講料:24,700円 なし
ハウスキーピング協会2級認定WEB講座 受講料:14,850円 なし

2級は整理収納アドバイザーの基礎を学ぶ級になります。

取得する目的は大きく2つになるでしょう。

「身につけた自宅やオフィスの片付けに活かしたい」「1級を目指すプロになるために基礎知識を勉強したい」ということです。

片付けが苦手な方や正しい片付けを学びたいという方は2級の取得で十分と言えます。

しかし片付けのプロになり活動したい方は、1級の取得を目指しましょう。

整理収納アドバイザーを名乗るためには1級の取得が必須になるからです。

1級を取るためには、2級→準1級を経る必要があるので、まずは2級取得勉強からはじめる流れになります。

ハウスキーピング協会2級認定講座は通信講座よりは安い

1つ目はこの資格を主催する「ハウスキーピング協会」が行う2級認定講座です。

1日数時間だけの講座を会場orオンラインで受講するだけで取得できる流れになります。

3級認定講座よりも金額はぐんと高くなりますね。

しかし片付け資格を通信講座で取る場合には、5万円ほどの受講料がかかることが多いのです。

通信講座と比べるとリーズナブルと言えるでしょう。

ハウスキーピング協会2級認定WEB講座は安い

2つ目は同じく「ハウスキーピング協会」が実施する講座なのですが、WEB版となっています。

ハウスキーピング協会は、まとまった時間が取れない方に向けて、自分のペースで勉強できるeラーニングを2022年に開始しました。

この講座はマイペースでできるメリットだけでなく費用の安さも魅力です。

すべてWEB版にしてコストを削減することで、安い受講料を実現しているのでしょう。

「2級のリアル講座とWEB講座の内容の違いも比較したい」という方は、こちらの記事「整理収納アドバイザー2級の取得方法は?複数の取り方を解説」をご覧ください。

整理収納アドバイザーの準1級費用は?取得にかかる受講料の値段

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
準1級 ハウスキーピング協会準1級認定講座 受講料:36,300円 なし

準1級は、2級で学んだ整理収納アドバイザーの基礎をもとに、応用的な知識を学ぶ級になります。

取得する目的は大きく2つになるでしょう。

「2級の知識をさらに深めて身につけた自宅やオフィスの片付けに活かしたい」「1級を目指すプロになるために勉強したい」ということです。

準1級は1級を目指すための前段階の級という意味合いが強いです。

そのため前者のような目的よりも、ほとんどの方は後者の目的になるでしょう。

準1級を取得しても整理収納アドバイザーを名乗ることはできませんので、プロを目指さないなら2級で十分という感じですね。

ハウスキーピング協会準1級認定講座は割高

準1級だけを取得する方法は、ハウスキーピング協会準1級認定講座のみになります。

2級の認定講座と比べるとまた金額が高くなっています。

また、準1級は下の章でご説明するように、2級とセットで取得することも可能です。

そのようなセット料金と比べると、準1級だけの取得は割高になりますのでご注意ください。

整理収納アドバイザーの2級&準1級費用は?取得にかかる受講料の値段

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
2級&準1級 ハウスキーピング協会2級&準1級認定WEB講座 受講料:39,600円 準1級テキスト代込み
ユーキャン通信講座 受講料:49,000円 なし

整理収納アドバイザーのプロになるためには1級の取得が必須です。

そしてそのためには、2級と準1級を取得して知識を身につけ、1級試験に挑む流れになります。

そのため、このように2級&1級ダブル取得の方法が用意されています。

ハウスキーピング協会2級認定WEB講座は格安

ハウスキーピング協会はダブル級のWEB講座も実施しています。

WEB講座は2級だけのコースもありますが、1級を目指す場合はダブル講座のほうが格安になりますね。

最安値で1級を目指す場合は、こちらの講座がおすすめです。

ユーキャン通信講座はコスパが良い

通信講座大手のユーキャンも、整理収納アドバイザー認定講座を実施しています。

こちらはWEB講座に比べると受講料は高いです。

しかしWEB講座とは違い、充実の教材や手厚いサポート体制が整っているため、コスパがかなり良いです。

若干費用が高くても1級試験に合格するためにしっかり勉強をしておきたいという方は、ユーキャン講座を選んでおくと良いでしょう。

ユーキャンの整理収納アドバイザー講座の内容を知りたい方は、こちらの記事「整理収納アドバイザーユーキャンの口コミは?」をご覧ください。

実際に受講した方の口コミを参考に、メリットデメリットなどを詳しく解説しています。

整理収納アドバイザーの1級費用は?取得にかかる受験料の金額

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
1級1次試験 会場試験 受験料:14,300円
CBT試験 受験料:18,700円
1級2次試験 会場orオンライン試験 受験料:19,800円

最後に整理収納アドバイザー1級にかかる費用を見ていきましょう。

1級は整理収納アドバイザーを名乗ることができるプロ資格です。

この級を取得するためには、認定講座はなく、1次試験と2次試験を受ける形になります。

1次試験は会場試験が割安

1次試験は選択式の筆記試験になります。

試験方法は2種類から選択できます。

1つは東京、大阪で行われる会場試験。

もう1つは全国300箇所近くのテストセンターで受験できるCBT試験です。

上表のように、会場試験のほうが割安になりますが、会場が限られているため行けない方が多いでしょう。

その場合は少し割高になりますがCBT試験を受けることになります。

ただしその差はそれほど多くありませんので、交通費をかけて東京、大阪会場に行くよりは、近くのCBT試験会場に行ったほうが割安なるかもしれませんね。

2次試験は会場orオンライン試験

2次試験はテーマに沿った研究を発表する実技試験になります。

試験方法は1つなので、迷うことはないでしょう。

受験料は同じですが、交通費を節約したい方はオンライン試験のほうがお得になりますね。

1級の試験の具体的な内容は、こちらの記事「整理収納アドバイザー1級の1次試験2次試験のテスト内容は?」をご覧ください。

整理収納アドバイザーの年会費は?「アドバイザーアクティブメンバーズ」の費用

ここまで整理収納アドバイザーの各級の受講料、受験料について解説してきました。

どのケースも基本的に教材費も含まれているので、別途費用がかかる心配はありません。

しかし気になるのは、年会費ですよね。

資格によっては、資格名を名乗り活動するためには年会費を支払う必要があります。

しかし、整理収納アドバイザーの場合は必須の年会費はありません。

1級を取得すれば、年会費を支払っていなくても整理収納アドバイザーを名乗ることができます。

しかし、会員費が発生する場合もありますのでご紹介したいと思います。

整理収納アドバイザーの情報収集や、プロとしての活動に役立つ「アドバイザーアクティブメンバーズ」です。

整理収納アドバイザーのいずれかの級を取得していれば、どなたでも入会することができます。

年会費は以下になります。

1ヵ月の会員費 550円
1年の場合 6,600円

このように1ヵ月の費用は安いですが、年間にすると結構な金額になりますのでよく考えて入会したいですね。

具体的な特典は以下になります。

メンバーズ機関紙、アクティブメールを受け取れる

整理収納アドバイザーとして活動する上で欲しい情報を定期的に受け取ることができます。

スキルアップ講座の受講料が割引になる

整理収納アドバイザーとしてスキルを磨くために行われるスキルアップ講座。

この受講料がお得になります。

協会主催のビックイベントの参加費が特別価格になる

毎年実施されているハウスキーピング協会主催の「フォーラム」「コンペティション」というビックイベントの参加費が特別価格になります。

アドバイザーなび掲載が特別価格になる

整理収納アドバイザーのHPを紹介する「アドバイザーなび」を利用することができます。

認定講座開催の告知掲載が3割引になる

認定講座開催を協会HPで紹介する際には、割引きが適応になります。

講師主催のセミナー告知掲載が可能になる

講師主催の自主セミナーの告知も協会HPですることができます。

損害賠償保険の加入が特別価格になる

損保ジャパンの損害賠償保険へ加入する際、アクティブメンバーズの会員価格が適応されます。

 

このように、損害賠償保険の会員価格以外の特典は、整理収納アドバイザーとして活動するために有益な内容です。

プロ活動をするつもりがない方にはあまり魅力はないでしょう。

整理収納アドバイザーとしてバリバリ働きたい方は、入会しておくと便利ですね。

整理収納アドバイザーの料金は相場と比べると高い?費用を安くするための方法とは

整理収納アドバイザーの料金は相場と比べると高い?費用を安くするための方法とは

ここまで整理収納アドバイザーの取得にかかる費用について解説してきました。

各級ごと取得方法が複数あり、料金もバラバラです。

高い費用を避けたい場合は安い金額の取得方法を選ぶことができます。

 

級も取得方法も1つしかない片付け資格よりも便利ですね。

しかし、「結局、他の資格より高いの?安いの?」「より安く取得する方法は?」がわかりにくいかもしれません。

そこでここからは、他資格の相場との比較と、より安く取得する方法を考えたいと思います。

片付け資格の費用相場は5万円程度

最近はさまざまな片付け系の資格があります。

独学で試験だけ受けるケースや、リアル講座を何度も受講して資格勉強をするケースなど取得方法にはバラつきがあります。

そのため片付け資格の相場は明確ではありません。

その前提で、当サイトが複数の資格を調べたところ、取得にかかる費用の相場は5万円前後となりました。

具体的に、人気の片付け4資格の受講料を比べてみましたのでご覧ください。

資格名 整理収納アドバイザー 収納コーディネーター 片づけ収納スペシャリスト 北欧式整理収納プランナー
資格講座 ユーキャン ラーキャリ フォーミー キャリカレ
 受講料金(税込) 49,000円 49,500円 34,100円 51,800円
※試験料別途5,600円

通信講座フォーミーはWEB教材に特化した通信講座なので、「片付け収納スペシャリスト」の受講料は安く設定されていますね。

しかし「収納コーディネーター」「北欧式整理収納プランナー」は整理収納アドバイザーより高いですね。

整理収納アドバイザーは、上章でご紹介してきたように、このユーキャン講座よりも安く取得できる方法がありました。

相場5万円を下回る取得方法がいくつもありますので、リーズナブルに取得できる資格と言えるでしょう。

整理収納アドバイザーを安く取る3つのおすすめ方法

整理収納アドバイザーは相場より安く取得でき資格ではありますが、より安く取得する方法をきちんと把握しておきたいですよね。

最後に整理収納アドバイザーを安く取る3つのケースをご紹介します。

はじめにご覧いただいた比較表を再度ご参考ください。

取得できる級 取得方法 費用(税込) 教材費
3級 ハウスキーピング協会3級認定講座 受講料:9,900円
※1~3級取得済の方:5,500 円
別途かかる講座あり
N-Academy3級認定講座 受講料:8,800円 なし
2級 ハウスキーピング協会2級認定講座 受講料:24,700円 なし
ハウスキーピング協会2級認定WEB講座 受講料:14,850円 なし
準1級 ハウスキーピング協会準1級認定講座 受講料:36,300円 なし
2級&準1級 ハウスキーピング協会2級&準1級認定WEB講座 受講料:39,600円 準1級テキスト代込み
ユーキャン通信講座 受講料:49,000円 なし
1級1次試験 会場試験 受験料:14,300円
CBT試験 受験料:18,700円
1級2次試験 会場orオンライン試験 受験料:19,800円

もっとも安い級を取るなら3級がおすすめ

とにかく安く整理収納アドバイザー資格を取りたい方は、3級を目指すと良いでしょう。

ハウスキーピング協会の講座もN-Academy講座もどちらも安いです。

この安さで資格が取れること、しかもメジャーな整理収納アドバイザーの資格が取れることを考慮すると、とてもお得と言えるでしょう。

ただし3級で学べる知識は限られているため、基礎勉強をきちとしたい方は次の方法がおすすめです。

2級を目指すならハウスキーピング協会2級認定WEB講座がおすすめ

整理収納アドバイザーの基礎を勉強したい、プロとして活動する予定はないという方は、ハウスキーピング協会2級認定WEB講座がお得です。

リアル講座よりも約1万円安いですね。

ユーキャン講座も2級&準1級を取れるのでコスパは良いですが、2級だけ取りたい方には割高になってしまいますのでご注意ください。

プロ活動をする予定がない場合は2級単独、かつWEB講座がおすすめです。

1級を目指すならハウスキーピング協会2級&1級認定WEB講座おすすめ

1級を目指す場合には2級、準1級の取得が必須ですので、この2つの級をお得に取得する方法を考えましょう。

ユーキャンよりも割安なのがハウスキーピング協会2級&1級認定WEB講座です。
ユーキャンに比べると物足りない部分はありますが、安さにこだわる方にはおすすです。

WEB講座に関する詳しい情報はこちらの記事「整理収納アドバイザーeラーニングはお得?web講座やオンライン講座を解説」をぜひご覧ください。

整理収納アドバイザーの料金は複雑なので各級の費用を比較することが大切

ユーキャン(画像出典:ユーキャン)

今回は人気の整理収納アドバイザーの費用について解説してきました。

この資格は3級、2級、準1級、1級を複数の級があります。

さらに級ごとに取得方法もいくつかあるので、かかる料金がバラバラです。

それぞれの取得方法の受講料、受験料を確認し、金額的に納得できる方法で取得を目指すことが大事です。

また他の資格との比較や年会費の必要性についてもご説明してきました。

このような情報も得ておくと、賢く利用することができるでしょう。

資格を取る上でかかる費用は大事なことです。

きちんと理解して失敗のないようにしたいですね。