自宅や職場で収納を極めたい!という方から注目されている「収納マイスター」資格。
片付けのプロを名乗れる資格でありながら、通信講座で取れるというハードルの低さが魅力となっています。
取得を目指そうを検討中の方もいるでしょう。
しかし、最近はさまざまな片付け資格があるため、本当に収納マイスター資格にすべきかという迷いもありますよね。
そこで今回は収納マイスターの評判についてリサーチしてみました。
実際に収納マイスターを取得した方の口コミを参考に、どんなメリットデメリットがある資格なのか具体的にご紹介したいと思います。
「仕事に活かしやすい」「独立を目指せる」「基礎的な勉強ができる」などメリットが多い資格であると言えるでしょう。
しかし、いくつか気になる難点もありますので、合わせてお伝えしたいと思います。
収納マイスターを目指すか迷っている方も、具体的なメリットデメリットがわかると、自分に合った資格なのか見極められるでしょう。
収納マイスターは評判が良い資格?取得者の口コミは?
最近は収納、片付け関係の資格がいろいろあるため、どの資格が良いか迷ってしまいますよね。
頑張って取得した後に、「あまり得るものがない資格だった…」「自分には活用しにくい資格だった…」という失敗はしたくありません。
そのような失敗を避けるためには、収納マイスター資格の評判を知っておきたいですよね。
実際に取得した方はどのような感想をお持ちなのでしょうか。
ネガティブな口コミが多いのであれば、わざわざ取得する意味がないかもしれません。
反対にポジティブな口コミが多ければ、頑張って目指す価値のある資格であることがわかるでしょう。
収納マイスター資格の評判を検証!口コミからわかるメリットデメリット
納得した上で収納マイスターを目指せるように、ここからは収納マイスターの評判を検証したいと思います。
口コミからわかる具体的なメリットデメリットをまとめていきましょう。
当サイトは、収納マイスターの認定機関である「日本生活環境支援協会」公式サイトやSNS上に投稿されている口コミをリサーチしました。
ただ収納マイスター資格の感想や説明をしている投稿ではなく、実際に収納マイスター資格を取った方の口コミに限定。
信憑性の高い情報だけを選定してご紹介したいと思います。
収納マイスター資格のポジティブな口コミからわかるメリット
まずは収納マイスターに関するポジティブな評判から見ていきましょう。
ネット上には、収納マイスター取得者50名以上の口コミがありましたが、ネガティブなものはなく、ポジティブな内容ばかりでした。
収納マイスターは評判の良い資格と言えるでしょう。
- さまざまな仕事に活かしやすい資格
- 片付けのプロとして独立を目指せる
- 片付けについて網羅的に勉強できる
- 具体的な片付け知識が学べる
- 効率的な収納術が学べる
- 狭いスペースに上手く収納できるようになる
- 片付けへの苦手意識が薄れる
- 通信講座での取得が便利
口コミ内容を見ると、具体的にこのような8つのメリットがあることがわかります。
当サイトの見解と合わせてご説明していきます。
メリット①さまざまな仕事に活かしやすい資格
1つ目のメリットは、さまざまな仕事に活かしやすい資格ということです。
片付け資格の中には仕事で活かすのではなく、自宅で活かすことをメインの目的とした資格もあります。
しかし収納マイスターは自宅の片付けに活かせるのはもちろん、職場で活かすこともできる資格と言えます。
以下のように、収納マイスター資格の知識を、今の仕事に活かせているという口コミが目立ちました。
このように、口コミを見ると、実際に「ハウスクリーニング」「住宅関係」「便利屋」の仕事に活かそうとしていますね。
収納マイスター資格が活かしやすい主な仕事は以下のようになります。
- 家事代行サービス業界
- ハウスクリーニング業界
- 住宅業界
- インテリア業界
- リフォーム業界
このような業界で仕事をしている方は、収納マイスター資格を活かしてステップアップが期待できるでしょう。
他の片付け資格でも仕事に活かすことはできるでしょう。
しかし、家事代行サービスには活かせるけれど、それ以外の業界は難しいケースも多いです。
収納マイスターは、収納に関する知識を網羅的に学ぶため、インテリア業界のような分野にも役立つとされています。
これは嬉しいメリットと言えますね。
「収納知識を今の仕事に活かしたい」「収納スキルを身につけて仕事でステップアップしたい」という方に向いている資格ですね。
メリット②片付けのプロとして独立を目指せる
収納マイスター資格は片付けのプロとして独立を目指せるメリットもあります。
この資格は、収納に関するあらゆる悩みを解決できるスキルを備えたスペシャリストであることを認める資格です。
片付けられない人に対して、その人に合った整理方法や収納方法を提案できるような勉強をします。
片付けられない、収納スペースが足りない等の悩みを解決してくれる「収納の達人」ということですね。
そのため、片付けのプロとして独立を目指すこともできるでしょう。
実際に、独立するために収納マイスター資格を取ったという方の口コミがいくつかありました。
このように、片付けのプロとして、教室を開いたり、セミナー講師を目指していますね。
最後の口コミの方は、すでに収納のプロとして活動されています。
収納マイスターの資格を取るための勉強は、最終的にこのような収納のプロとして活動することを目標とした内容です。
資格取得後は、片付けのプロとして開業することが可能です。
主な仕事内容は大きく2つに分けられます。
1つ目は、片付け講師としてカルチャースクールなどで講師をすることです。
資格取得で勉強した知識を多くの方にレクチャーするやりがいのある仕事と言えますね。
2つ目は、コンサルタント業務です。
収納に悩んでいる方の自宅へ行き、収納の相談に乗ったり、アドバイスをするコンサルタント業務を行う仕事です。
最終的には企業から依頼を受けてオフィス収納のコンサルタント業務を請け負うこともできるでしょう。
「得意の片付けを仕事にしたい」「収納で困っている人を助ける仕事にしたい」という方におすすめの資格ですね。
メリット③片付けについて網羅的に勉強できる
一口に片付け資格と言っても、勉強する内容はさまざまです。
クローゼット収納に特化した「クローゼットマスター」資格のように、特定の場所の収納を学ぶ資格もあります。
また、プロ向けの片付け資格の場合は、応用的な知識を主に学ぶことになるでしょう。
一方収納マイスターは、収納について体系的に学びたい方に向けた資格です。
そのため、習得する場合には、片付けについて網羅的に勉強することになります。
これもメリットの1つと言えるでしょう。
この資格を取るためには、基礎から応用まで幅広い知識が求められます。
さらに、クローゼット、押入れ、キッチン、玄関など、それぞれの場所に応じた収納スキルを学ぶ必要があります。
これに対するポジティブな口コミが多数見られました。
1人目の方は基礎から、プロとしてのアドバイス方法まで網羅的に学べたとコメントしていますね。
2人目の方は「全体像を深く学べた」、3人目の方は「一通り知識を学べた」とコメントされています。
基礎だけ、応用だけ、部分的な収納だけ、ではなく収納に関して幅広く学べるところが、この資格の魅力と言えますね。
具体的には、以下5つの項目を学ぶことになります。
- 収納マイスターの心得
- 収納の種類
- 場所別の収納法
- アイテム別の収納法
- メジャーの選び方や測り方
「収納の種類」には、隠す収納、見せる収納などの種類があります。
これを学ぶことで、そのスペースに応じた的確な収納ができるようになるでしょう。
「場所別の収納法」「アイテム別の収納法」を学ぶことで、家中の片付けがスムーズにできるようになりますね。
さらに「メジャーの選び方や測り方」をマスターすることで、限られたスペースの中でも効率よく収納できるようになるでしょう。
「収納に関してより多くのことを学びたい」という方にも満足できる資格と言えますね。
メリット④具体的な片付け知識が学べる
収納マイスターには、具体的な片付け知識が学べるというメリットもあります。
最近は収納に関する書籍などが多数出版されていますよね。そのような書籍を使って収納について勉強することもできるでしょう。
しかし収納の本は考え方がメインになるため、実践的なスキルを身につけるのは難しいです。
収納マイスター資格を取るために勉強では、具体的な片付け知識を学ぶことができます。
これに関するポジティブな口コミはこちら。
口コミの中には「具体的」「すぐに実践できた」「自分でも活用できそう」などのコメントがあります。
具体的な片付けが学べていることが伺えますね。
収納マイスター資格の勉強では、漠然とした片付け術ではなく、具体的、実践的な知識を学ぶことになります。
例えば、ただ収納法を学ぶののではなく、「アイテム別の収納法」を学ぶ項目があります。
衣類、本、趣味のもの、手紙など、それぞれのアイテムによって適切な収納法を学ぶので、より実践的な学びができるでしょう。
「すぐに実践できるような具体的な片付け知識を学びたい」という方は、楽しく勉強できる資格と言えますね。
メリット⑤効率的な収納術が学べる
収納マイスターは効率的な収納術が学べるところもメリットと言えます。
きれいに収納したいと思っても、片付ける時間がないという方は多いでしょう。
収納マイスターを取るための勉強では、効率的に片付ける方法が学べるので、スムーズに片付けられるようになるでしょう。
これに対するポジティブな口コミも見られました。
1人目の方は「効率よく収納するテクニックを学べた」とコメントされていますね。
2人目の方は「効率よく収納できるようになった」とコメントされています。
収納マイスター資格を取ることで、効率よく収納、片付けができるスキルた身につくでしょう。
その理由は、場所ごと、アイテムごとの適切な収納術を学ぶからです。
場所によって適した収納方法は異なりますよね。
キッチン、クローゼット、押し入れ、リビングなどそれぞれの場所に応じた片付け方が学べるので、効率よく片付けていけるでしょう。
例えばキッチンであれば、取り出しやすさを考えた収納する必要があります。
クローゼットの場合は、スッキリ見せる収納をすることがポイントです。
同様に、アイテムごとの収納法を学びます。
「片付けしたいけれど時間がない」「効率よく片付けられる方法を学びたい」という方も満足できる資格と言えるでしょう。
メリット⑥狭いスペースに上手く収納できるようになる
収納マイスター資格には、「狭いスペースに上手に収納できるようになる」というメリットもあります。
雑誌やテレビなど紹介されている収納術を見て、「我が家はこんなに収納スペースがないから無理」と思うことはありませんか?
上手く片付けられない理由として「収納スペースが少ないから」ということを挙げる方もいるでしょう。
収納マイスター資格の勉強では、そんな狭いスペース問題に悩んでいる方に向けた収納術を学びます。
これに対するポジティブな口コミはこちらです。
「デッドスペースを有効活用できた」「狭い部屋を広く使えるようになった」とコメントされていますね。
狭いスペースであっても上手く収納できていることが伺えます。
狭いスペースに収納するのはハードルが高そう…とう方は多いでしょう。
しかし、収納マイスター資格の勉強では、「メジャーの選び方や測り方」を学ぶため、限られたスペースでも比較的上手く収納できるようになります。
収納を考える時には、収納したいサイズに合わせることがとても大事です。
そのためには、メジャーや定規などの、スペースに適した道具の選び方を知る必要があるというのが、この資格の考え方です。
これをマスターすることで、狭いスペースに上手く収納するスキルが学べるでしょう。
「収納スペースが狭いために上手く収納できない」とお悩みの方は、収納マイスター資格を取ることで、諦めていたスッキリ収納が叶うかもしれませんね。
メリット⑦片付けへの苦手意識が薄れる
収納マイスター資格を取ることで、片付けへの苦手意識が薄れるというメリットもあるでしょう。
収納マイスターとは、「部屋が片づけられない」などの悩みを持つ方に対して、整理方法や収納方法によってその悩みを解決するプロフェッショナルです。
片付けられない理由を知り、それを解消する方法を学んでいきます。
このような勉強をすることで、自分の片付けられない理由を知ることができるので、片付け下手を克服しやすくなるでしょう。
このメリットに対する口コミが多く見受けられました。
1人目の方は、効率よく収納する方法が学べたことで、片付け苦手が克服できていますね。
収納マイスターの勉強では、場所ごと、アイテムごとに適した収納術を学ぶので、ただ闇雲に片付けるよりスムーズになります。
片付けがスムーズになることで、2人目の方のように、片付け意識が高まる効果も期待できますね。
3人目の方のように、片付け嫌いが転じて片付けのプロになることも夢ではないでしょう。
「片付けが苦手」「片付けが嫌い」という方にこそ、おすすめの資格と言えますね。
メリット⑧通信講座での取得が便利
最後にご紹介するメリットは、通信講座での取得が便利というメリットです。
片付け系の資格を取るための勉強方法は大きく3つの方法に分けることができます。
「リアル講座」「通信講座」「独学」です。
リアル講座は、会場やオンラインで実施されるリアル講座を受講して勉強する方法です。
通信講座はオリジナル教材を使って自宅で勉強する方法、独学は自分で教材を用意して勉強する方法ですね。
リアル講座を受講することが必須の資格もありますが、収納マイスターは通信講座で取ることができます。
これに対する口コミはこちらです。
小さなお子様がいると、なかなか会場セミナーに参加するのは難しいです。
オンラインであっても、長時間画面の前に座っていることは大変でしょう。
通信講座ならお子様が寝ている隙に勉強することができて便利です。
また、仕事が忙しくてセミナーを受講する時間がないという方でも目指しやすい資格ですね。
収納マイスターが取得できる通信講座「SARAスクール」では、添削指導やメール質問など、サポート体制もバッチリなのでおすすめです。
「自宅でマイペースで勉強したい」「リアル講座の受講が必須だとスケジュール的に難しい」という方は、収納マイスター資格が向いていますね。
収納マイスター資格のネガティブな口コミからわかるデメリット
ここまで、収納マイスター資格のメリットについてお伝えしてきました。
メリットが多く評判の良い資格であることがおわかりいただけたでしょう。
しかし、2点ほどデメリットもありますので、お伝えしておきたいと思います。
実は、収納マイスターの口コミをリサーチしたところ、ネガティブな内容は見つかりませんでした。
このデメリットは、口コミや評判ではなく、当サイトが考える2つのデメリットです。
デメリット①通信講座の費用が高め
収納マイスター資格は、通信講座で受講できるのでとても便利です。
SARAスクールは、教材もサポート体制も充実した人気の通信講座なのですが、費用がやや高いという難点があります。
以下のように他の通信講座の費用と比べても、高めと言えるでしょう。
取得方法 | トータル費用(税込) |
収納マイスター | 69,800円 |
整理収納アドバイザー | 49,000円 |
片づけ収納スペシャリスト | 34,100円 |
整理収納アドバイザーも、片付け収納スペシャリストも通信講座を受講して取得できる資格です。
収納マイスターの費用だけぐんと高いことがわかりますね。
これは実は事情があります。
収納マイスターの通信講座では、このコースで勉強できるのは収納マイスター資格だけではありません。
「整理収納インストラクター」資格の勉強も一緒にできるコースとなっています。
2資格分の勉強内容となっているため、費用が高めなのですね。
2資格取りたい方にはお得かもしれませんが、収納マイスター資格だけで良い方には、この費用は難点と言えるでしょう。
デメリット②リアル講座はない
また、通信講座よりもリアル講座を受講して勉強したい方もいるでしょう。
収納マイスターを取るための認定講座などはありません。
例えば、以下の片付け資格では、リアル講座があります。
- 整理収納アドバイザー2級
- ときめき片付けコンサルタント
- 収納カウンセラー
リアル講座を受けることで、片付けのプロが目の前で話してくれるので、片付けのコツやテクニックがスッと入ってくるでしょう。
実際に講師お話を聞いてみたい、長期間にわたり数新講座をいう方は、この資格は向いていないかもしれませんね。
収納マイスター資格はどんな人におすすめ?
ここまで収納マイスター資格の評判をもとに、どんなメリットデメリットがあるのかご説明してきました。
これを踏まえて、収納マイスター資格が向いているのは、以下のような方になるでしょう。
メリット
- さまざまな仕事に活かしやすい資格
- 片付けのプロとして独立を目指せる
- 片付けについて網羅的に勉強できる
- 具体的な片付け知識が学べる
- 効率的な収納術が学べる
- 狭いスペースに上手く収納できるようになる
- 片付けへの苦手意識が薄れる
- 通信講座での取得が便利
デメリット
- 通信講座の料金が高い
- リアル講座はない
こんな人におすすめ
- 収納知識を今の仕事に活かしたい
- 収納スキルを身につけて仕事でステップアップしたい
- 得意の片付けを仕事にしたい
- 収納で困っている人を助ける仕事にしたい
- 収納に関してより多くのことを学びたい
- 片付けしたいけれど時間がない
- 効率よく片付けられる方法を学びたい
- 片付けが苦手、嫌い
- 自宅でマイペースで勉強したい
- リアル講座の受講が必須だとスケジュール的に難しい
- 通信講座で勉強したい
このような内容を参考にしていただき、項目が多い場合は、収納マイスター資格が向いていると言えるでしょう。
あまり当てはまらない方の場合は、他の片付け系資格も検討すると良いでしょう。
収納マイスターは評判・口コミが良いおすすめ資格
(画像出典:SARAスクール)
今回は収納マイスターの評判を見てきました。
ポジティブな口コミからわかるメリットは「仕事に活かしやすい」「独立を目指せる」「基礎的な勉強ができる」などさまざまでした。
一方で「通信講座の費用が高め」「リアル講座はない」などの難点もありますのでご注意ください。
ただし総じて評判の良い資格であることは間違いないでしょう。
目指す価値のある資格と言えるので、今回ご紹介したメリットの多くに共感できる方は、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。